「ハロルドが笑うその日まで」🎞
向かいにできたIKEAのせいで
家具のお店をしめることになったハロルド。
妻は急死。
息子には嫌われている。
すべてを失ったハロルドは
死のうとしても失敗し、
にっくきIKEAの創業者を誘拐することにする。
物語の途中ハロルドはひとりの女の子に出会う。
人生を悔いて自暴自棄な母をもつ、苦労少女。
彼氏運もついてない。
そんなだからか女の子はハロルドに構えることなく
たぶん誰とでもとてもフラットに関わる。
北欧映画っぽく誘拐は淡々と実行できる。
あとで検索したら誘拐され役は
本当にIKEAの創業者だった。
人物評に書いてあったナチのなんとかっていう
文句も出てきたから、もしもこの人物がつくった
お話なのならうまい内容だなと思った。
北欧っぽいなあと眺めておわるほんのりコメディー
邦画タイトルだと「笑わないハロルドが後半に
笑うまでの話なんだな」と思うけど、
「地球のどこかにハロルドという人がいて、
彼のまわりでこんなことがあったお話」
くらいのタイトルと受けとってみると
内容はぼんやり地球ににじんで境目がなくなって
より北欧っぽさを楽しめるんじゃないかなあ🌳
いや、「ハロルドここにあり」なんかな。
受けとり方次第だと思った🧣☃️
あまり街々がうつることはなかったけど
少しうつる夜の道や街灯、そこにうかぶ月、
室内の家具や人が着てるもの、食べ物、
まあまあ異文化を感じられた。
経済や仕事その他何についてもどんな感覚で
各国の人々が暮らしているかも気になる🤓